株式会社マエダ・スーパー・テクノ
粉砕マジック
粉体の持つ性質が人類の発展に大きく貢献します
自然界には固体、液体、気体の三つの生態から成りたっていると云われて来ましたが、戦後、工業技術の発展に伴い、もう一つの生態「粉体」という言葉が認知されてきました。
粉体とは、固体の微粒子が無数に集合したものですが、今、私たちが生活をしている身の回りを見ても、食品、医薬、工業、農業分野など、あらゆるジャンルに活用され、粉体に関係しないものはありません。
物質を粉体化することにより、化学反応を良くしたり、滑らかにしたり、吸収力を高めたり、消化を助けたりして、それぞれが持つ物質の特性を最大限に引き出し、粉体のもつ性質が、私たち人類の発展に大きく貢献している証となっています。
マエダ・スーパー・テクノの特殊技術が可能にする
ミクロンのロマン
1993年創業の弊社が最初に手掛けたのは、健康食品の代名詞とも言われていたキチンキトサンでした。カニ殻の粉砕は、その素材特性が強繊維質のうえ、高分子で硬く、当時、業界では液体窒素を使用した冷凍粉砕でしか、細かく粉砕をすることができない、極めて困難な物質に数えられており、「カニ殻を、常温粉砕できれば、何でも粉砕できる」とまで言われていました。弊社にとって、最初の仕事は大きな挑戦でしたが、これまでの経験で培った粉砕のノウハウを生かし、さらに従来の粉砕機に独自の改良を加えた特殊な粉砕方法によって、常温下にてパウダー化を成し遂げることができました。その結果キチンキトサン粉砕の大幅なコストダウンに貢献、一躍注目を集めることとなり、当時、国内キトサンの受託加工で多くのシュアを占めることになりました。一方、その後も、業界では難しいとされる食品、油分の多い生大豆やゴマなどにも次々に挑戦し、成功を重ね、その経験が、今、弊社の礎となっています。
そして、これからも精力的に新しい分野にも挑戦し、「粉体・粉砕のことならマエダ・スーパー・テクノ」をご指名いただけるよう、可能性を追求してまいります。
食品素材関連の受託加工なら
マエダ・スーパー・テクノにお任せください
弊社なら①殺菌 ②異物除去 ③粉砕 ④混合 ⑤充填(小分け) ⑥保管 ⑦分析 ⑧品質管理の複数受託加工を、お客様のご要請に合わせて、1カ所でする事が可能です。
1カ所で実現することにより、輸送コストの大幅な削減が図れることにとどまらず、
➊より確かな品質を ➋より早く ➌より安く ➍より確実にお届けできます。
マエダ・スーパー・テクノなら
加工目的に合わせて適応機種と粒度が選択できます
★粉砕作用の基礎知識と4原則★
粉砕は塊状固体に外力を加えて細かくしたり、粒をさらに細かくする操作です。
粉砕操作において作用する力は、圧縮力、剪断力、衝撃力、磨砕力の4原則があります。
それぞれの目的に合わせて機種、粒度が選択します
低温粉砕システム
弊社は、これまで粉砕の中でも、特に超微粉末に力を注いできました。数多くある粉砕受託業者の中でも、超微粉末に加工粉砕する技術を有する会社は、数多くないと自負しています。
その中でも、特にお勧めしたいのが、ACM-CRパルペライザです。これまで融点が低い素材など、粉砕が困難な物質も、弊社の低温システム ACM-CRパルぺライザなら、ー20℃の冷風を入れることにより粉砕が可能となります。また、このシステムなら融点の低い物質だけでなく、粉砕熱により成分が失われる物質や、変色を避けたい素材にも効果的です。
素材が本来持つ特性を最大限に生かす加工をご提案いたします。
粉体・粉砕に関するお問合せ、ご相談はご遠慮なく申し付けください。各ジャンルのチームリーダーが窓口となって丁寧にお伺いいたします。